今日の話題は、、KAKI 柿 カキ!
クロアチアでは、柿は japansuka jabuka 「日本のりんご」 と呼ばれ、ザグレブ出身の夫はこちらの言い方の方がなじみ深いようですが、この辺り(イストラ)だと POMIKAKI とか KAKI と呼ばぶのが一般的です。 KAKI カキ と言えば通じると思いますが、ちょっと抑揚が貝のカキみないな気がします。
(もちろん、そちらの「牡蠣」 はカキと言っても通じません、、笑)
このように、日本語と同じ音で呼ばれているものには、SHIITAKE, DAIKON などもあり、NASI(梨)とも見たことがあります。りんごも種類まで書いていると、FUJIなども見かけます。
柿はぱりっと音がするぐらい固めのを食べるのが私は好きですが、ここでは透き通るぐらいオレンジ色に熟れた柿しか売っていません。それが食べごろ、と考えられているのでしょうね。甘くておいしいけれど、そのどろっとした感じがわたし好みではないので、毎年1度ぐらいは食べて、やっぱり苦手だなぁ、と再確認してしまうのです。ところが、今年は新しい食べ方に出会ったので、ちょっとご紹介。
魚料理で有名な地元のレストラン。われわれはちょっとお茶をしに寄っただけでしたが、柿のシュトゥルードラがあるというので、頼んでみました。 これはオイシイイイイイ!!
シュトゥルードラは一般的なお菓子の一つですが、柿のシュトゥルードラは初めてです。こんな食べ方があるなんて。家でも作ってみようと、ただいまカキの熟成中です。。。この時食べたシュトゥルードラは生地は、とってもうすくて繊細な味がし、美味しかった。季節限定だと思うので、ラッキーでした。
そしてこちらはオリーブオイル農園へ伺った際に出していただいたデザート。ピューレにした熟れた柿をリコッタチーズにのせ、オリーブオイルを掛けていただきます。フレッシなリコッタチーズのさっぱりしていて濃厚な感じと酸味、柿の甘味、それにオリーブオイルがとってもよく合います。これもおうちでやってみたいと、只今おいしいリコッタチーズを探しているところです。右側は、リコッタチーズにハニー、そしてオリーブオイルを掛けて頂きました。初めて目の前に出されたときは「?」(味が想像できない)と思いましたが、食べれば分かります。おいしいEXVオリーブオイルを使って味わってくださいね!!
カキとの組み合わせ、色もとってもきれいでしょう♪♪
追:うちのテラスでは柿を熟成中。色がわたし好みの固さでは?と思い、つい一口パクリ。いやはやぁ、なかなか味わえない「渋み」を口いっぱいに(体全体で、、)感じました。でももったいないので1コ全部食べましたけど(笑)